古墳との珍しいコラボを楽しめる彼岸花の名所、七ツ森古墳群。
- 阿蘇市から車で約30分!
- 約20万本が600坪の広さに群生!
- 見頃:9月中旬(夕暮れ時)
- 入場無料!駐車場・トイレあり
彼岸花って色は派手だし、名前からしても、なんとなく暗いイメージ・・・
ここ、七ツ森古墳群に来たら、彼岸花を見る目が180度変わります。
見頃の時はさすがに人も車も多いですが、ここは必見の価値あり!です。
この記事では、七ツ森古墳群についてご紹介します。
ちぃ
林業ときどき農業主婦の
阿蘇大好きライターの ちぃ です!
七ツ森古墳群について
よみかた:ななつもりこふんぐん
まず、七ツ森古墳群の場所と行き方からご紹介!
七ツ森古墳群へのアクセスと駐車場
七ツ森古墳群の場所は、国道57号線沿い。
「七ツ森古墳入口」という交差点から曲がります。
車 | 熊本ICから約1時間20分。 道の駅すごうから約3分。 |
JR | 豊後荻駅から車で約10分。 |
駐車場は20〜30台ほど停められますが、花が見頃の時は混み合います。
駐車場の奥にはちゃんとトイレもあります。
では、早速、彼岸花を見にレッツゴー!
圧巻の約20万本!群生する野生の彼岸花
毎年9月中旬に見頃を迎える、七ツ森古墳群の彼岸花。
端っこは手入れされている部分もあるものの、ほとんどが野生。
徐々に増え広がって、野生の彼岸花の群生地となったそうです。
実はここ、約600坪と、意外と狭い・・・
ちぃ
大体25mプール6個分の広さ!
広くないからこそ、約20万本がひしめき合って咲く姿は、まるで一面の赤いじゅうたん。
まさに圧巻の景色です。
古墳のまわりは木陰なので、浮かび上がる彼岸花がとても幻想的。
花の色はギラギラした赤ではなく、”真紅”。
よくある”田んぼと彼岸花”とは、全く違う美しさです。
七ツ森古墳群は、名前の通り7基の古墳があったそうですが、今あるのは円墳2基、前方後円墳2基の計4基のみ。1959年5月13日に国の史跡に指定されています。
蛇足ですが、ここの彼岸花の風景が、映画「22才の別れ」に使われていたことで、七ツ森古墳群はさらに有名になったそうです。
おすすめは夕暮れ時!輝く彼岸花が見事
彼岸花(特に赤⁈)夕陽に照らされると、全く表情が変わります。
淡い光だと、冷光を放つようにぼんやりと浮かび上がりますし、
強い光が当たると、この記事のトップ写真のように、キラキラと蛍光色で輝きます。
影の部分と光が当たる部分のコントラストがくっきりしていて、印象的な写真が撮れます。
と、まぁ、ここまでは一眼レフで撮った写真ですが、
実は、彼岸花の撮影は、スマホでも十分楽しめます♪
スマホのカメラでもこれだけ撮れます!
我ながらびっくりしたのですが、こんなダイナミックな写真が撮れていました!
使用したは、iPhone11。
こんな感じ、下から広角で撮ってみたり・・・
ぜひお手持ちのスマホで”映える”写真を撮ってみてくださいね♪
まとめ
彼岸花と古墳のコラボを楽しめる、大分県竹田市の七ツ森古墳群。
約600坪(25mプール6個分)ほどの土地に、約20万本が群生する様子は圧巻です。
ちぃ
とっても幻想的!
阿蘇市中心部からも車で約30分と近いし、入場無料。
彼岸花を見る目が変わること間違いなしです。
9月中旬の夕暮れ時に、ぜひ一度ご観覧ください♪
実は、七ツ森古墳群は、8月もおすすめ。
同じヒガンバナ科、オレンジ色の百合、”キツネノカミソリ”がきれいです!
七ツ森古墳群 | |
住所 | 大分県竹田市菅生戸上370-2 |
TEL | 0974-63-4807 (竹田市商工観光課) |
営業時間 | 24時間無休 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 約20〜30台 |
トイレ | あり |
WEB | たけ旅(竹田市観光ツーリズム協会) |
この記事の内容は2021年9月時点の情報(花の写真は2020年のもの)になります。
あくまでも個人の感想ですので、ご参考までに。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。