インスタ映えする阿蘇の観光スポットとして、大人気の”そらふねの桟橋”。
ブラタモリの放送で一躍有名になった展望所ですが、
2022年12月から車で行けなくなってしまいました。
この記事では、そらふねの桟橋への行き方ついてご紹介します。
ちぃ
林業ときどき農業主婦の
ガイド兼ライターのちぃです!
目次
そらふねの桟橋について
よみかた:そらふねのさんばし
どんなところ?

阿蘇市内牧にある、田子山展望所。
「そらふねの桟橋」は、その田子山に新しくできた展望スポットです。
うわぁ、空飛んでる〜♪#そらふねの桟橋 #田子山展望所 #阿蘇 pic.twitter.com/1UCOfxUabS
— ちぃ@あそびなっせ (@chii_asobinasse) December 4, 2021
目の前には、大観峰〜阿蘇五岳〜立野までの大パノラマ。
位置的には、かぶと岩展望所のちょうど真下になります。
田子山の標高は653m…と、大観峰やかぶと岩より300mくらい低いので、阿蘇谷の田園風景が近く見えて圧巻です!
※ 大観峰:標高963m・かぶと岩:約900m

この微妙な高さのおかげで、雲海など、迫力満点の景色を楽しめちゃいます。
ただし、2023年2月時点で、アクセス方法は登山のみ!
一応、車で行く時の情報も、この記事に残していますが、これから行く方は登山情報をご覧ください。
アクセス1:登山(登り約30分)

まず、登山で行く時は、「田子山トレッキング駐車場」へ。
Googleマップにも、ちゃんとのっています。

未舗装ですが、駐車場は広いです。

登山口は駐車場の奥。
YAMAPでの計測結果は下記のとおりでした。
距離:往復1.5km
標高差:160m
時間:登り約30分

途中からは階段が続きます。
スニーカーでも行けるけど、トレッキングシューズのほうがおすすめ。
雨上がりや霜が溶けた後は、滑りやすいし、靴も泥んこになります。

登山道には、神社や鳥居もあり。

ところどころにサインがあるので、道は分かりやすいです。

プチ登山とはいえ、階段続きなので、ふだん運動していない人・年配者には、ちょっとキツいかもしれません。

さぁ、最後の登りです!
ちぃ
山頂に自販機はないので、飲み物は持参しましょう。
次は、車で行く時の注意点です。
アクセス2:車(ガタゴト細道)
- 駐車場までは狭いガタゴト道7〜8分!
- 駐車場からは山歩き10分!
| 車 | 熊本ICから約45分。阿蘇神社から20分。 |

車で行く時は、「田子山公園駐車場」へ。
第1目的地は、Googleマップにものっている”向ノ平集会場”です。
ここから細い道を7〜8分ほど運転します。
ちぃ
とても分かりやすくておすすめ!

最初のつき当たりを、看板通りに、手前の道へ。

車1台分の幅の狭い道で、ところどころ、道が広くなっています。
対向車が来たらバックしないといけません。

対向車とすれ違うための場所もサインが出ていますが、
狭いし溝もあるし、バックする時はヒヤヒヤでした。
ちぃ

3分ほど走ると、1ヶ所だけ別れ道がありますが、案内通り左へ。
なんのサインもありませんが、別れ道の直前はひどい段差です。
くれぐれも徐行運転で!
ここも含めて、前後に3ヶ所、段差が激しいところがあります。

5人乗りのエアロ付き普通車でも、ゆっくり運転すれば大丈夫。
ただ、やっぱり対向車とすれ違う時がハラハラです…。
心配な方は、運転が得意な同乗者に代わってもらいましょう。

さて、別れ道を過ぎると、あっという間に駐車場です。
意外と広くて、15台くらいは余裕で停めれます。
Googleマップでは「田子山公園駐車場」となっています。

駐車場の協力金は100円。
時々、動かない時もありますが、からくり仕掛けの協力金入れ、面白いですよ☆
実は、田子山の代表者としてここを管理してくださってるのは、あの有名な”いまきん食堂”のオーナー兼料理人さんです。
ぜひご協力を…。
駐車場から徒歩10分の山歩き

駐車場から”そらふねの桟橋”までは徒歩約10分。
ちぃ
運動靴でね!
車いすやベビーカーも行けないことはないですが、バリアフリーとは言えないかも。

急な坂を登ると、最初の絶景ポイントがあります。
が、右上にも展望スポットがあるようなので、先に登ってみます。

”阿吽の石”から見る絶景が・・・

こちら。
ちぃ
けっこうな急坂を登った甲斐がある、絶景が見れました。

最初の道に戻ると、木のベンチと阿蘇五岳。
ここも見どころのひとつです。

しばらくこんな砂利道を歩きます。

意外と、紅葉の時期もきれい。

2番目の絶景ポイントに到着です。
右のかわいいおうちは、”そらふねの桟橋カフェ”です。
カフェについてさらに詳しく

カフェから展望所までは、あと、この丘を登るだけ。
階段、または、右のなだらかな坂道、どちらからでも行けます。
絶景:雲海・日の出

雲海スポットとしても大人気の”そらふねの桟橋”。
大観峰やかぶと岩展望所など、
外輪山の上にある展望所より標高が低いので、雲海が目の高さに迫ってきて、大迫力!

雲海じゃなくて、うっすら朝霧の日も…。

これは6月初旬、田んぼに水を張ったばかりの頃。
阿蘇谷の田園風景も近くに見えて、迫力満点です。

大観峰から阿蘇五岳、そして反対側の立野のほうまで見渡せます。
やぎの餌やり・お散歩もできるよ♪

田子山展望所には、人懐っこい数匹のヤギさん達が放し飼いにされています。

車で行く時の駐車場そばに、やぎコーナーがあります。
お散歩は、一回200円。

やぎの餌は100円です。
ちぃ
そらふねの桟橋カフェ

たまにオープンする、そらふねの桟橋カフェ。
不定休なので、今日は開いてるかな?と、行くたびにワクワクです。
開いてたらラッキー!
| メニュー | 料金 |
| ASOMILK | 210円 |
| ASOMILKのむヨーグルト | 240円 |
| アイスコーヒー | 300円 |
| レモンスカッシュ | 300円 |
トイレまで徒歩10分

車で行く時の駐車場(田子山公園駐車場)には、みんなのトイレがあります。
だたし、そらふねの桟橋から歩いて10分かかります。
まとめ

以上、「そらふねの桟橋」のご紹介でした。
2023年2月時点では、登山あるのみ!
ちょっとハードルが高いですが、頑張って登る価値はあります!
ちぃ
ぜひ、空飛ぶ展望所「そらふねの桟橋」まで行ってみてね♪
阿蘇の他の雲海・日の出スポットはこちら
10:00〜17:00だけ入れる近くの絶景展望所はこちら
| そらふねの桟橋 | |
| 住所 | 熊本県阿蘇市三久保 |
| TEL | 阿蘇市観光課:0967-22-3174 |
| 営業時間 | 24時間年中無休 |
| 駐車場 | 田子山トレッキング駐車場 |
| WEB | |
この記事の内容は、2023年2月時点の情報です。
あくまでも個人の感想ですので、ご参考までに。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

