【俵山峠展望所】風車の丘から眺める南阿蘇！地元ライターお気に入りの雲海スポット！

南阿蘇村でイチオシの展望スポットと言えば、俵山峠展望所！

…だと思っているのは、私だけでしょうか？？？

大観峰や草千里ほど有名ではないけれど、圧巻の景色が見れる…と、地元でも穴場の絶景スポットです。

タイミング良ければ、きれいな雲海も見れるかも。

この記事では、俵山峠展望所と、その下の雲海スポットについて合わせてご紹介します。

俵山峠展望所について

よみかた：たわらやまとうげてんぼうしょ

どんなところ？

ジオラマのような南阿蘇の風景を一望できる、俵山展望所。

写真は、展望所から見た阿蘇の山々です。

それぞれ、烏帽子えぼし岳、御竈門山おかまどやま、夜峰山よみねやまと読みます。

俵山自体は、南阿蘇村と西原村の間にあって、

阿蘇外輪山の西の端っこに位置しています。

草原と10基の巨大な風車がトレードマークで、山というより丘。

南阿蘇村から見た山の形が米俵に見えることから、”俵山”という名前になったそうです。

展望所の標高は約710mですが、南郷谷との高低差は実質200〜300mくらいになります。

では早速、俵山峠展望所へ行ってみましょう。

アクセス・駐車場・トイレ

アクセス

南阿蘇村からの行き方です。

県道28号線の「俵山峠展望所東入口」という交差点から、外輪山をのぼります。

俵山を超えて西原村へと向かう「南阿蘇やすらぎロード」という道路です。

意外と、細くて、くねくねの坂道ですが、5分ほどで展望所に到着。

この道をずっと下りると、西原村でまた県道28号線に合流します。

西原村から俵山峠展望所へ行く場合は、「南阿蘇やすらぎロード」を逆ルートでお越しください。

駐車場・トイレ

駐車場はとても広いです。

特に決められた区画はありませんが、大型車も停められそう。

トイレはありますが、雨水を利用しているため、水を十分に流せない時があります。

女性用トイレは手洗い場もないので、気になる方は別の場所がいいかも。

自販機はありません。

行ってみた！俵山峠展望所。

駐車場から展望所まで坂道を2分ほど歩きます。

登り上がると、東屋あずまやの向こうはもう絶景。

※ 俵山登山口は東屋あずまやの右にあります。

12月上旬の冬景色ですが、180度以上の絶景です。

南阿蘇村のほぼ全景に、

阿蘇五岳の向こうには祖母山、

そして、立野あたりまで見えます。

実は、柵のそばより、東屋あずまやの位置から見るほうが見晴らしはいいです。

柵のそばからだと、背の高い茂みがあって、こんな感じ。ちょっと見づらい。

でも、振り返れば、後ろも絶景。

夕日の頃は、ススキが輝いて見えます。

肝心の風車の写真を撮り忘れましたが、10基の風車は駐車場のそばに立っています。

続いては、雲海スポットについてです。

雲海スポットはココ：展望所のちょっと下！

実は、阿蘇市よりも雲海出現率が低い南阿蘇村。

なので、ここで雲海を見れたら超ラッキーです。

雲海じゃない時の景色はこんな感じ。

場所は、展望所から南阿蘇村のほうへ少し戻ったところです。

ちょうど中腹くらいのところに、直線道路があって、パッと視界が開けるポイントがあります。

地図を見たい人はここをクリック！

通る車も少なく道幅が広いので、ここに車を停める人が多いようです。

※ 路駐については賛否両論あるかと思いますので、各自の判断にお任せします。

もちろん、俵山峠展望所からも雲海は見えますが、背の高い茂みもあるし、

ここからのほうが雲海が目の高さに見えて迫力があります。

逆に、高い雲海の時は展望所のほうがいいかもしれません。

南阿蘇村の雲海のいいところは、時期にもよりますが、正面から登る朝日！

それと、ふもとに広がる一面の草原でしょうか…

春夏は緑、秋はススキと、これも季節によって変わる表情が、何度見ても飽きないです。

あとは、めったに見ることのできないものを見れたという、達成感かな。

気になる人は、ぜひ、ここからの雲海を狙ってみてね♪

まとめ

南阿蘇村の絶景を一望できる穴場スポット、俵山峠展望所。

「南阿蘇やすらぎロード」はドライブするだけでも、草原と風車の風光明媚ふうこうめいびな景色を楽しめます。

西原村からも行けるし、ぜひ俵山峠展望所へ、皆さんも行ってみてね♪

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この記事の内容は、2021年12月時点の情報です。

あくまでも個人の感想ですので、ご参考までに。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。