【筌の口温泉・新清館】マニアもびっくり⁈黄色に変わる源泉！森の中の巨大露天でのんびりと。｜大分・九重

数年前のことですが、大分県、くじゅう”夢”大吊橋の近くに、名泉を発見。

筌の口温泉のひとつ、「新清館」という旅館で、温泉マニアの中では有名な秘湯だそうです。

阿蘇市からも1時間圏内だし、温泉巡りが大好きな我が家は、すっかりハマってしまいました。

この記事では、筌の口温泉・新清館についてご紹介します。

目次をクリックすると、見たいところへジャンプできます。

筌の口温泉・新清館について

よみかた：うけのくちおんせん・しんせいかん

どんなところ？

森の中の、黄色い、巨大露天。

旅館「新清館」の温泉といえば、このインパクト大の見た目です。

立ち寄り湯OKの温泉(内湯あり)で、お隣には共同浴場もあります。

老舗の風格がある、旅館の外観。

昭和生まれのちぃには、見た目からしてすでに、ドストライクです。

ただ、玄関が暗くて、パッと見、今日はお休みかと毎回迷います。

フロントも真っ暗。(昼間だけ⁈)

なので、玄関を開けて、大きな声で「こんにちは〜〜〜。」と叫びます。

ちゃんとスタッフさんがお出迎えしてくれます。

ちなみに、ここは標高800mほど。

公式サイトによると、夏は扇風機もいらないくらい涼しいそうです。

フロントのお隣には、古民家っぽいおしゃれなロビーが…。

フリーWi-Fiも使えるので、お風呂のあとはいつも、ここでちょっと休憩します。

立ち寄り湯：利用時間・料金・泉質

スタッフにお聞きすると、午前中は清掃のため使えない日もありますが、13:00以降なら確実とのこと。

お支払いは、現金です。

お風呂いただきます！(露天)

早速、露天風呂へ。

コインロッカーは、ロビーの出入り口にあります。

右は、こぶしの湯(混浴)、左がかえでの湯(女性専用)です。

いい雰囲気の脱衣所。

あるのは籠かごだけで、洗面所やドライヤーなどはありません。

これは、かえでの湯(女性専用)。

20人くらいは余裕で入れそうな、森の中の、広〜いお風呂です。

※ こぶしの湯(混浴)も大きさ・造りは、ほぼ同じ。

すぐそばを流れる小川のせせらぎや、小鳥のさえずりが聞こえてきます。

お湯の色は、濁った黄色で、縁ふちがグリーンに見えます。

泉質のせいか、少し鉄っぽい匂いがします。

シャンプー類と、イスと洗面器はあります。

かけ湯(温泉)と湧水はありますが、シャワーや蛇口はないです。

ドライヤーもないので、特に女性は、髪を洗うのは難しいかなぁ。

振り返ると、超オシャレな脱衣所に、

ゴボゴボ・・・ジャジャーッ！と、勢いよく源泉も…。

もともと透明ですが、空気に触れると黄色に変わる不思議なお湯なんですって。

温泉成分のせいか、岩の見た目も独特です。

お湯に入った時は、ちょうどいい湯加減に感じましたが、冬なのに、5分が限界。

体がチリチリと熱くなってきて、温泉の効果をすぐ感じられます。

屋根の下の寝湯で半身浴が気持ちいいんですが、どうもその隙に、ぶよにやられた模様。

これは、こぶしの湯ですが、平日の昼間はほぼ貸切で、混浴としてはハードル低め。

開放的で先客がいるかどうかも見えるし、後から来る人にもすぐ気付くので、思い切って、家族で混浴のほうに入った時もあります。

うわさでは、スタッフさんにひと言お願いすれば、バスタオル巻きや湯浴み着もOKらしいです。

※ 写真のカゴは私物。

つい露天にばかり入ってしまい、内湯の写真がないのですが、温泉の効能が高いのは内湯だそうです。

お風呂のあとはこれをグビッと！

そして、新清館でのお風呂上がりのお楽しみは、これ。

瓶のコーラが最高なんです。

レトロな家具と自販機が並んでるのに、なぜかしっくりと馴染んでてオシャレ。

※ コーラ・ジンジャーエール・Hi-Cオレンジ(各140円)。

アクセス・駐車場

県道40号線沿いに、筌の口温泉というサインが出ています。

車で1分ほど行くと、筌の口温泉というバス停があるので、そこを右へ。

下ったところが駐車場です。

まとめ

阿蘇からも車で1時間内、筌の口温泉の新清館、いかがでしたか？

阿蘇周辺には名泉がたくさんありますが、ここは知る人ぞ知る秘湯。

色も匂いも泉質もすごく独特で、温泉マニアに人気なのも納得です。

一度行けば、ファンになること、間違いなし！

この記事の内容は、2021年12月時点の情報です。

あくまでも個人の感想ですので、ご参考までに。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。