こんにちは。阿蘇大好きライターの、ちぃ です。
今日は、旧女学校跡地のアンティークな
カフェ Tien Tien に行ってきました。
阿蘇のおしゃれスポットとして、女子やマダムに人気のカフェ。
この記事では Cafe Tien Tien についてご紹介します。
Cafe Tien Tien とは?
お店の様子
旧女学校跡地は、あちらこちらで阿蘇の湧水が湧き出ている、自然に囲まれたエリアです。
活気ある阿蘇神社の近くとは思えない、静かでノスタルジックな空間はタイムスリップしたかのよう。
外観
旧洋裁女学校の、築100年以上の木造校舎。
この古い校舎が、カフェ Tien Tien です。
外には、テーブル席が3つ。
とてもおしゃれなCafe Tien Tien の入り口。
ロゴひとつとっても、フォトジェニック。
閉校1977年までに通った生徒は5000人以上。
豊肥本線が開通した1928年(昭和3年)まで、険しい山道を片道2時間以上かけて通学していた生徒もいたというから、驚き。
昭和12年から52年まで、実際に使われた学び舎カフェ Tien Tien です。
早速、お店の中に入ってみましょう。
店内
白壁に白天井に、意外に明るい素敵な店内。
壁一面の窓から差し込む優しい自然光に、落ち着きのあるレトロな家具や雑貨がとても映えます。
カフェ Tien Tien は、フランスにおられたオーナーさんが手がけたお店で、あちこちに散りばめられたアンティークなフランス雑貨が、とてもおしゃれです。
ランチメニュー(11:30-14:30)
ランチメニューは、2種類。
・赤牛のグリル 〜サラダボウル仕立て〜 2,000円
季節のスープ・デザート・コーヒーか紅茶(hot・ice)付き
・赤牛の粗挽ミンチカレー 〜旬のスチームお野菜添え〜 1,800円
季節のスープ・サラダ・デザート・コーヒーか紅茶(hot・ice)付き
※ 税別価格
※ 2021.3.1時点
異国情緒あふれる店内ですが、ランチは意外と「和」というか、家庭的な雰囲気で和みます。
Tien Tien のお料理はすべて、食材や調味料にこだわった手作り。
赤牛に、阿蘇のお米に、地元で採れた季節のお野菜に、阿蘇のものがたっぷり使われています。
ケーキセットは、ランチタイムでも注文OK。
阿蘇のお水も、こんなおしゃれなグラス&ピッチャーだと、絵になります。
赤牛のグリル 〜サラダボウル仕立て〜
店内はスパイスカレーのいい香りで、赤牛のカレーと迷いましたが、今日は「赤牛のグリル」を注文。
本日の季節のスープは、パンプキン。
かぼちゃそのままのシンプルな味なのに、なぜか濃厚でクリーミー。
メインの、赤牛のグリル 〜サラダボウル仕立て〜。
ちぃ
お野菜も生き生き!
赤牛とお野菜の丼スタイルがTien Tien のブランドカラー、黒の器によく映えます。
紅芯大根、レタス、クレソン、菜の花などの季節のお野菜に、きのこ、半熟たまご、そして赤牛のグリル…
こんなに生野菜たっぷりの丼って、珍しいかも。
下には、特製バター醤油がしみしみのご飯。
大粒でもちもちふっくらな阿蘇のお米、ミルキークィーンが使われています。
きれいに盛り付けてあって、崩すのがもったいないですが、豪快にかき混ぜていただきます。
味付きの香ばしい赤牛と新鮮なお野菜とご飯が、上品なバター醤油で見事にマッチ。
ちぃ
こってり系が多い阿蘇の「あか牛丼」と比べて、お野菜たっぷりでヘルシーなので、女子におすすめ。
つづいて、食後のコーヒーとデザート。
マイルドで酸味も苦味もなく、ストレートで美味しいコーヒーです。
パンナコッタは、ラム酒?ブランデー?洋酒がよくきいています。
てんさい糖やメープルシロップなど、お砂糖にもこだわっておられるだけあって、今までに食べたことのない素朴な優しい味のパンナコッタでした。
ティータイムメニュー(14:30-17:00)
14:30〜はティータイムです。
ケーキセット ・・・ 1,000円
ケーキ1つ & コーヒーか紅茶(hot・ice)
ケーキの種類 | クレームブリュレ・ア・ラ・フランボワーズ |
かぼちゃのチーズケーキ | |
フルーツのタルト |
ドリンク
オリジナルブレンドコーヒー(hot・ice) | 550円 |
カフェオレ(hot・ice) | 600円 |
豆乳カフェオレ(hot・ice) | 600円 |
エスプレッソ(hot・ice) | 500円 |
カプチーノ(hot・ice) | 600円 |
アールグレイティー(hot・ice) | 550円 |
ショコラ(hot・ice) | 650円 |
シトロネード・ア・ラ・マント | 600円 |
りんごジュース(フランス産オーガニック) | 600円 |
ぶどうジュース(フランス産オーガニック) | 600円 |
ミルク(小国ジャージー牛乳) | 500円 |
※ 税別価格
ラズベリーのクレームブリュレ & カフェオレ
セットのコーヒーを、小国ジャージー牛乳のカフェオレに変更してもらいました。
アイスコーヒーは、甘さすっきりの深煎りで、スイーツとよく合います。
クリームブリュレは・・・
ほろにがく、カリカリのカラメルの下に、甘く滑らかな舌触りのクリーム。
食べ進めるとラズベリーがごろごろ。
甘さ控えめのクリームに、ラズベリーの酸味が加わって、自然な甘さが引き立ちます。
フルーツのタルト & コーヒー
趣のあるアンティークなガラスのコーヒーカップ。
ちぃ
光でコーヒーが透けて、よりフォトジェニック。
甘くて、硬めのいちごがたっぷりのタルト。
タルトの材料は、なんと、植物由来のオーガニック食材のみ。
動物性の原料、例えば、卵、バター、牛乳、ゼラチンの代わりに、
グレープシードオイル、豆乳、葛粉、寒天などを使い、お砂糖も体にいいものを使用されています。
ちぃ
お腹いっぱいだけど、体に良い材料だからか、どっかりくることもなく、元気になった気がします(笑)
ランチもデザートもコーヒーも美味しくて大満足。
アクセス・駐車場・トイレ
Tien Tien は、阿蘇神社から車で1分です。
阿蘇神社前の県道110号線を道なりに左カーブすると、小さな川の手前に「旧女学校跡」のサインが出ています。
案内どおり右へ。
右折して50mほどのところが、旧女学校跡です。
駐車場はもう少し先。
入り口が意外と狭いので、ご注意ください。
旧女学校跡の共同駐車場(約20台)になります。
この写真は、雨の日曜日(12:30頃)に撮ったものですが、満車に近い感じでした。
土日祝など混雑時は、阿蘇神社第2駐車場に停めるといいかもしれません。
阿蘇神社の隣にある第2駐車場。Tien Tien まで徒歩5分です。
たまに祭事で駐車できない時もありますが、9:00-16:30までは無料で停められます。
ここも満車なら、未舗装ですが阿蘇神社第3駐車場へ。
阿蘇神社入口交差点前にあります。ここも無料です。
Tien Tien まで徒歩7〜8分で行けます。
トイレは、Tien Tienの右隣。
旧女学校跡の共同トイレになります。
行く前に読んでね
- 予約優先。特に土日祝は予約を!
- 5名以上は別席でのご案内。(コロナ対策)
平日14:00頃でもお客さんが多かったので、予約がおすすめです。
特に遠方から来られる方は、念のため、当日確認を!
Tien Tien のホームページ、Instagram、Facebook
まとめ
カフェの他にも、Tien Tien さんは、いろんなことに挑戦しておられます。例えば、
ケータリングサービス
お野菜中心のお料理7品〜…4,500円+税〜
Angel Flower Work の装花込みの場合
…別途5,000円+税〜
お料理教室
レッスン代…4,000円+税〜
日時…不定期
開催予定は、Tien Tien のホームページ、Instagram、Facebookにて告知
などなど。
人と人との温かいつながりを大切にされているオーナーさんだからこそ、Cafe Tien Tien は、自然と人が集まってくる憩いの場所なのでしょうね。
一日中のんびりしたくなる、阿蘇を五感で体感できる場所。
旧女学校跡、Cafe Tien Tien で、癒しのひとときをいかがでしょう。
Cafe Tien Tien(ティアンティアン) | |
住所 | 熊本県阿蘇市一の宮町宮地3204 |
TEL | 080-6406-8133 |
営業時間 | ランチ:11:30〜14:30 ティー:14:30〜17:00(L.O.17:00) |
定休日 | (水)(木) |
駐車場 | 約20台 |
予算 | ランチ 1,800円〜/人 ティータイム 1,000円〜/人 |
予約 | 可 |
支払OK | クレジット |
URL | 公式サイト|食べログ|Instagram |
この記事の内容は、2021年3月時点の情報です。
あくまでも個人の感想ですので、ご参考までに。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。