【押戸石の丘】普通車でも行ける？行き方・注意点まとめました｜南小国・阿蘇

阿蘇にハマったら、気になり出すのが、ここ押戸石の丘。

ただ、そこまでの道のりが大変⁈で、行くのをためらう人が多いのも事実。

ということで、私ライターのちぃが、5人乗りエアロ付き普通車で実際に行ってみました！

この記事では、主に押戸石の丘までの行き方と、見どころも少しご紹介します。

目次をクリックすると、見たいところへジャンプできます。

押戸石の丘について

よみかた：おしといしのおか

どんなところ？

阿蘇の噴火で流れた火砕流が作り出した、波打つ丘。

押戸石の丘は、阿蘇の外輪山の上、標高845mのところにあります。

大地のパワーが眠る丘の上には、不思議な巨石がずらり。

阿蘇五岳からくじゅう連山まで、360度パノラマの大絶景です。

野焼き後の黒い大地も、緑の草原も、ススキの時期も、どの季節も絶景だし、

夕焼けや星空もきれいなところです。

アクセス：駐車場までの道のり

押戸石の丘へ行くには、国道212号からマゼノミステリーロードへ入ります。

5分ほど走るとサインがあります。ここを左へ。

坂を下り、案内の通りまた左折します。

ここから道が狭くなり、山道っぽくなるので、徐行運転で！

車1台が通るスペースはありますが、両端の溝にご注意！

このサインから、デコボコの砂利道。

ゆっくり行けば普通車でも大丈夫ですが、雨のあとはぬかるみ、晴れだと砂ぼこりが舞うので、車が汚れることは覚悟で！

ところどころ、対向車とすれ違うために、道が広くなっています。

駐車場・トイレ

駐車場

砂利道を走ること5分、やっと駐車場につきました。

25〜30台くらいは停めれる広い駐車場です。

トイレ

駐車場には簡易トイレがあります。

入場料：大人200円・小人100円

駐車場にある受付棟？で入場料を払います。

押戸石の丘の入場料は、大人200円・小人100円です。

不思議な体験ができるので、方位磁石は受付で借りていきましょう！

24時間年中無休

受付は夕方以降、閉まります。

料金は箱の中へ入れるようになっています。

駐車場から丘の上まで登り10分

順路のサインがありますが、左からも右からも丘に登れます。

左からのほうが、なだらかな登り道です。

駐車場から丘の上までは約10分。

車いすやベビーカーでも行けるくらいの坂です。

右から登ると近いけど、その分、急です。

黒土は意外と滑るので、草の上を歩きましょう。

スニーカー、または長靴の準備をお忘れなく。

有名な石4つ：押戸石はどれ？

丘の上まで登ると、巨石の多さにびっくり。

代表的な石は4つ。

これはそのうちの一つの、”はさみ石”です。

石のすき間は、夏至と冬至に太陽の通り道となっていて、古代の日時計だったとか。

神々に通じると言われている”祭壇石”や、

”鏡石”という石もあります。

鏡石にはシュメール文字刻まれていて、ここ押戸石の丘の地名、”中原ナカバル”の由来になっているそう。

そして、一番大きくて、丘の名前にもなっているのが、押戸石。

高さは5.5m、石の周りは15.3mもあります。

押戸石は不思議な磁気を発していて、方位磁石を近づけると・・・

見るだけでも圧巻だけど、ぜひ、方位磁石、試してみてね。

雲海も見れるけど・・・

押戸石の丘からは、小国方面の雲海が遠くに見えます。

残念ながら、阿蘇谷の雲海は見えません。

【阿蘇・雲海15選】Q&A付き！観光客にもマニアにも！おすすめ絶景スポット。

まとめ

以上、阿蘇郡南小国町の「押戸石の丘」のご紹介でした。

波打つ草原の丘と巨石が立ち並ぶ、絶景のパワースポットで、阿蘇が好きな人には絶対オススメです。

デコボコ砂利道を運転する覚悟があれば、自家用車でも大丈夫！

丘まで徒歩10分ほど登るけど、車いすやベビーカーでも行くことはできます。

行く時間帯によっては、朝露・真っ暗闇に備えて、長靴やヘッドライトをお忘れなく！

この記事の内容は、2022年4月時点の情報です。

あくまでも個人の感想ですので、ご参考までに。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。