インスタ映えする阿蘇の観光スポットとして、大人気の”そらふねの桟橋”。
ブラタモリの放送などで一躍有名になりましたね。
空飛ぶ絶景で本当におすすめですが、行く前に知っててほしいことが2つ:
- 駐車場までは狭いガタゴト道!
- 駐車場からは山歩き10分!
ということで、私ちぃが、5人乗りのエアロ付き普通車で実際に行ってみました!
ちぃ
林業ときどき農業主婦の
ガイド兼ライターのちぃです!
この記事では、そらふねの桟橋から見える絶景と合わせて、アクセス情報についてご紹介します。
目次
そらふねの桟橋について
よみかた:そらふねのさんばし
どんなところ?
まず、簡単に”そらふねの桟橋”についてご紹介♪
”そらふねの桟橋”があるのは、阿蘇市内牧の、田子山展望所です。
うわぁ、空飛んでる〜♪#そらふねの桟橋 #田子山展望所 #阿蘇 pic.twitter.com/1UCOfxUabS
— ちぃ@あそびなっせ (@chii_asobinasse) December 4, 2021
大観峰〜阿蘇五岳〜立野までの大パノラマを見渡せます。
位置的には、ちょうど、かぶと岩展望所の真下くらい。
田子山の標高は653m…と、大観峰やかぶと岩より300mくらい低いので、阿蘇谷の田園風景が近く見えて圧巻です!
※ 大観峰:標高963m・かぶと岩:約900m
この微妙な高さのおかげで、雲海など、迫力満点の景色を楽しめちゃいます。
では、早速、田子山へ行ってみましょう!
アクセス①駐車場までの行き方
車 | 熊本ICから約45分。阿蘇神社から20分。 |
まず、駐車場までの行き方をご案内しますね。
第1目的地は、Googleマップにものっている”向ノ平集会場”。
ここから細い道を5分ほど運転します。
ちぃ
とても分かりやすくておすすめ!
最初のつき当たりを、看板通りに、手前の道へ。
車1台分の幅の狭い道で、ところどころ、道が広くなっています。
対向車が来たらバックしないといけません。
対向車とすれ違うための場所もサインが出ていますが、
道も狭いし溝もあるしで、バックする時はやっぱり神経を使いました。
ちぃ
3分ほど走ると、1ヶ所だけ別れ道がありますが、案内通り左へ。
なんのサインもありませんが、別れ道の直前はひどい段差です。
くれぐれも徐行運転で!
ここも含めて、前後に3ヶ所、段差が激しいところがあります。
あと2ヶ所には、この写真のように「段差あり」のサインがあるので、気付きやすいと思います。
5人乗りの乗用車でも、ゆっくり運転すれば通ることはできます。
ただ、やっぱり対向車とすれ違う時がハラハラです…。
心配な方は、運転が得意な同乗者に代わってもらうなど、何かしら考えたほうがいいかも。
さて、別れ道を過ぎると、あっという間に駐車場です。
意外と広くて、15台くらいは余裕で停めれそう。
Googleマップでは「田子山森林公園駐車場」となっています。
駐車場の協力金は100円。
時々、動かない時もありますが、からくり仕掛けの協力金入れ、面白いですよ☆
実は、田子山の代表者としてここを管理してくださってるのは、あの有名な”いまきん食堂”のオーナー兼料理人さんです。
ぜひご協力を…。
アクセス②徒歩10分の山歩き
駐車場から”そらふねの桟橋”までは徒歩約10分。
ちぃ
運動靴でね!
車いすやベビーカーも行けないことはないですが、バリアフリーとは言えないかも。
急な坂を登ると、最初の絶景ポイントがあります。
が、右上にも展望スポットがあるようなので、先に登ってみます。
”阿吽の石”から見る絶景が・・・
こちら。
ちぃ
けっこうな急坂を登った甲斐がある、絶景が見れました。
最初の道に戻ると、木のベンチと阿蘇五岳。
ここも見どころのひとつです。
しばらくこんな砂利道を歩きます。
意外と、紅葉の時期もきれい。
2番目の絶景ポイントに到着です。
右のかわいいおうちは、”そらふねの桟橋カフェ”です。
カフェについてさらに詳しく
カフェから展望所までは、あと、この丘を登るだけ。
階段、または、右のなだらかな坂道、どちらからでも行けます。
駐車場から約10分のウォーキング、いい運動になりました。
ではここからは、そらふねの桟橋からの絶景をしばしお楽しみください。
雲海や日の出も!そらふねの桟橋からの絶景
雲海スポットとしても大人気の”そらふねの桟橋”。
大観峰やかぶと岩展望所など、
外輪山の上にある展望所より標高が低いので、雲海が目の高さに迫ってきて、大迫力!
雲海じゃなくて、うっすら朝霧の日も…。
視界をさえぎるものが何もないので、他の展望所よりも広くて奥行きのある景色を見れます。
これは6月初旬、田んぼに水を張ったばかりの頃。
阿蘇谷の田園風景も近くに見えて、迫力満点です。
大観峰から阿蘇五岳、そして反対側の立野のほうまで見渡せます。
これは直近(2021年12月5日)の朝焼けと朝もやの様子です。
やぎの餌やり・お散歩もできるよ♪
田子山展望所には、人懐っこい数匹のヤギさん達が放し飼いにされています。
お散歩は、一回200円。
やぎの餌は100円です。
ちぃ
そらふねの桟橋カフェ
たまにオープンする、そらふねの桟橋カフェ。
不定休なので、今日は開いてるかな?と、行くたびにワクワクです。
ちょこちょこ田子山に通っている私ちぃも、開いてるのを見たのは1回だけ。
開いてたらラッキーですよ。ぜひ寄ってみてね。
メニュー | 料金 |
ASOMILK | 210円 |
ASOMILKのむヨーグルト | 240円 |
アイスコーヒー | 300円 |
レモンスカッシュ | 300円 |
トイレ&サイクルラックあり
田子山の駐車場にはサイクルラックと、立派なトイレもあります。
トイレは、一般用と車いす用も完備されていて、きれいです。
まとめ
インスタ映えスポットとして、一躍有名になった”そらふねの桟橋”。
道が狭くて、段差や側溝にちょっと気を使うけど、徐行運転すれば、エアロ付き5人乗りの車でもふつうに駐車場まで行けます!
駐車場から展望所までは、砂利道・土の上を歩くこと10分。
ちぃ
どうしても運転が苦手なら、田子山登山で絶景を見に行くのもいいかも。
私、ちぃも、そのうち、そらふねまで登山で行ってみたいなと思います。
ぜひ、皆さんも、空飛ぶ展望所”そらふねの桟橋”まで行ってみてね♪
阿蘇の他の雲海・日の出スポットはこちら

10:00〜17:00だけ入れる近くの絶景展望所はこちら

そらふねの桟橋 | |
住所 | 熊本県阿蘇市三久保 |
TEL | 阿蘇市観光課:0967-22-3174 |
営業時間 | 24時間年中無休 |
駐車場 | 田子山森林公園駐車場(約15台) |
協力金 | 100円 |
サイクルスタンド | あり |
WEB |
この記事の内容は、2021年12月時点の情報です。
あくまでも個人の感想ですので、ご参考までに。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。